レーダー
コード・アサルトにおいて、ただ単純にレーダーという場合、高性能センサーを搭載した計測機全てを指すことが多い。
だが実際のところ、レーダーとは対象に電磁波を照射し、その反射波を測定することで、対象までの距離や対象の形状を測定するもの。ゆえに、熱探知レーダーとかは物理的に存在しない。
レーダーの高性能化は幾度となく行われてきたが、チャフの高性能化、携帯化によって、レーダー単体で利用されることは圧倒的に少なく、熱探知や音響探知と併用されることが通常である。一方で、熱探知や音響探知などは、圧倒的に効果範囲が狭く、やはり主に使われるのはレーダー機能であるらしい。
基本的に、近隣に設置されたレーダーとある程度連結が可能であり、広範囲における探知が可能。よって、レーダーを設置することは、防衛において第一に行われることでもある。
ただ、ジャミングによってこれの妨害が行われることも少なくない。