オールグリーン
アニメなどでよく言われるセリフ。全システム異常なし、ということ。
ただし、ロクに補給のできない戦場下で、オールグリーンであることは珍しく、ある程度の神経伝達のダメージならばグリーン扱いされることも多い。また、装甲がちょっとへこんだり、弾丸で少々穴が開いたりはあまり関係なく、主に神経伝達精度と、機体反応によって判別される(とはいっても、へこんだり穴が開いたりすると、神経伝達系にも異常が出るわけではあるが)。そのため、見た目にはレッドでも、中身はイエローということも多い。
なお、グリーンの他にイエローやレッドがあるが、基本的に番号で「六番、八番、イエローゾーンです」などと報告される。また、グリーンを安全域とし、イエローを第二警告域、レッドを第三警告域と呼ぶ。
また機体によっては、グリーンではなくブルーであることもあるが、ヴァリスサレナ社やクロス社は基本的にグリーンなため、たとえブルーでもグリーンと言うことが多い。
基本的にオールグリーンであることは少なく、前時代機などは激しい運動行動をしただけでイエローゾーンに突入する。オールグリーンは完璧、イエローは普通、レッドは危険だと思ってもらって間違いない。
また、これを転じて体調をオールグリーンと言ったりもするが、あくまでもシステム上の色別コンディションに過ぎないので、健康診断でグリーンと出るわけではない。